インドネシア産ヴァージンココナッツオイル（EVCO）の栄養成分分析成績

インドネシア産ヴァージンココナッツオイル（EVCO）の栄養成分分析成績

2015年03月12日 13:10 ｜コメント／トラックバック（0）

インドネシア産EVCOは最高品質
安心・安全なEVCOを
栄養成分分析成績

EVCOは中鎖脂肪酸64％以上
EVCOはラウリン酸50％以上
EVCOはトランス脂肪酸ゼロ
EVCOは蛋白質・炭水化物ゼロ
EVCOはアフラトキシン陰性
EVCOは遊離脂肪酸、過酸化脂肪酸極小
EVCOは25℃以下で固形に

よみがえったEＶＣＯ
2005年にＭ＆Ｋはノニジュースの研究から、ヴァージンココナッツオイルの研究を開始しました。
勿論、世界最大のココナッツの生産国インドネシアの無農薬・無化学肥料の自然栽培ココヤシ由来です。

漸く、日本でもココナッツオイルに関心がもたれるようになり、嬉しい限りです。
戦後は日本ではココナッツオイルを食べることはありません。
しかし、豊富に含まれる中鎖脂肪酸がアルツハイマー病の予防に効果があると、マスコミに影響力のある方が報告してから一機に注目を集めています。

Ｍ＆Ｋは、2007年よりインドネシア政府産業省傘下の歴史的な研究所CABI (Center for Agro-Based Industry)とココナッツオイルの共同研究を行い、最高品質のEVCOをご提供します。

エクストラヴァージンココナッツオイル（EVCO)とは？
ヴァージンココナッツオイルと称するには，ココヤシの種子を割り、その中に胚芽（白い部分）を速やかに低温搾油の工程に行く必要があります。
通常のココナッツオイルの場合、胚芽を陽の下で乾燥させ、コプラにしたものを搾油しています。
この場合、EVCOとは云えません。

また、コプラの場合はAspergillus(アスペルギルス)属菌によるカビ毒（アフラトキシン）に汚染している可能性があります。
アフラトキシンは、肝臓がんを引き起こす発がん性物質です。
品質を確認してEVCOを飲用していただきたいものです。

インドネシア産EVCOの栄養分析成績の1例
ある国原産のＥＶＣＯの分析成績をみて驚愕しました。
ＥＶＣＯの特徴である脂質に関する分析、そしてアフラトキシンが陰性である証明も全くなされていません。
下記に弊社が取り扱うインドネシア産ＥＶＣＯの栄養分析成績をお示しします。

一般栄養成分分析（一例）

項目	成績
色調	普通
匂い	普通
比重	0.9191
水分	0.10%
灰分	0%
たんぱく質	0%
脂質	99.9%
炭水化物	0%
カロリー	899 kcal/100g
ナトリウム	0.97mg/100g
酸価	0.18
遊離脂肪酸（ラウリン酸として）	0.18%
過酸化物価	0
トランス脂肪酸	0
脂肪酸組成
カプリル酸	2.59%
カプリン酸	8.25%
ラウリン酸	54.1%
ミリスチン酸	17.2%
パルミチン酸	8.13%
ステアリン酸	2.49%
オレイン酸	5.80%
リノール酸	1.26%
α‐リノレン酸	0%
金属
鉄	1.2 ppm
鉛	＜0.042 ppm
銅	<0.003 ppm
カドミウム	<0.003 ppm
ヒ素	<0.003 ppm
微生物
一般生菌数	0/mL
大腸菌群	<3 MPN/mL
アフラトキシン
B1	<4 μg/kg
B2	<1 μg/kg
G1	<4 μ/kg
G2	<1 μg/kg

分析機関：Center for Agro-Based Industry, Ministry of Industry,インドネシア
4646/LHU/Bd/ABICAL.1/V/2014 より

安心・安全と高品質のＥＶＣＯ
中国産の食品品質に大きな問題がありました。
急性中毒による死亡はないとうそぶいていますが、長期間摂取した時の毒性を誰が責任を持ってくれるのでしょうか。

ＥＶＣＯの中鎖脂肪酸（64％以上）は、口や消化管から速やかに吸収されて肝臓に到達し、直ぐに代謝されて熱源となり、ケトン体が産生されます。
脂肪組織にはほとんど蓄積されず、肥満の原因とはならないダイエット食品です。
悪玉脂肪酸のトランス脂肪酸は含まれていません。

恐ろしい日本の食用油
通常の食用油や食品工業用油、ジャンクフードで使用される油は、長鎖脂肪酸で肥満の原因となります。
動脈硬化や乳がん、糖尿病の原因といわれるトランス脂肪酸が確実に含まれています。
さらに、カノーラオイルは遺伝子組換え菜種油であり、急増している女性の肺腺がんの原因かもしれません。

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