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ニームの作用機序

2010年07月09日 16:24 | コメント/トラックバック (0)

インド栴檀、ニームの作用について

ニームオイルの害虫駆除作用機序の現在まで解明されている作用は、
忌避、食欲減退、食欲阻害、飢餓、成長阻害、成長減退、孵化・産卵減少、皮膚硬化などの作用によるものとされています。

secang tree

有機リン系、有機塩素系の合成殺虫剤・農薬のような神経毒はない天然活性素材です。

1. ある種のテルペン類は植物の主用代謝産物であり、
  植物を昆虫の捕食から防御をするために産生します:自己防衛機能。

2. 不揮発性のテルペン類のなかでトリテルペン類(C30)の一種で
  かんきつ類の苦味成分として知られるリモノイド(limonoids)は、
  捕食忌避効果のある化合物です。

3.  植物を食する昆虫に対して最も強力な抑止物質はアザディラクチン(azadirachtin)
  であり、インドセンダンから得られるリモノイド化合物でず。

4.  アザディラクチンは50ppbの極微量で、ある種の昆虫に対して捕食抑止効果があります。
 
5. アザディラクチンは哺乳類にとっての毒性が低いため、害虫防御薬として商業的な価値が高く、
  ニームオイルはその原材料として使用されています。
  化粧品、医薬品にも使用されています。
 
6. ニームは新時代の天然の安全な害虫忌避剤(農薬ではない)です。
  環境に配慮を払う国々(残念ながらまだ日本はこの点で後進国)では、
  ニームオイル、ニームケーキは有機農業に頻繁に使用されています。

ニームケーキ
ニームスプレー
ニーム茶
ニーム種子

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