6月16日よるおよび17日午前中とパプア島中部の太平洋側のビアク島近くで大地震が発生。16日のものはマグニチュード6.2、17日は7.1と2度目の地震の方が強く、これは稀なこと。地下10kmの地震で津波が起きる危険性があったが、現在(15:47時点)では津波は発生していない。ビアク島は大東亜戦争時の激戦地であり、鍾乳洞を本拠としていた日本兵数千名が焼夷弾により殲滅した地。今でも毎年慰霊団が訪問し、遺骨の収集にあたっている。n 収集された遺骨(ビアク島、平成20年) 日本平戦没者慰霊碑(日本兵洞窟の傍)