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ノニの原産国インドネシア産有機ノニジュース

2020年03月28日 15:33 | コメント/トラックバック (0)

ノニのパイオニア、(株)エムケーラボラトリーズ
2000年から確実な供給実績


ノニはインドネシア原産の熱帯薬用植物
一般名ノニ(Morinda citrifolia, ヤエヤマアオキ)は、インドネシアではメンクド・パッチェ・カンクド・ティバ・ノニイなど地域によって多彩な名前で呼ばれています。
インドネシアのマルク諸島を起源とする熱帯薬用植物です。
ノニの有用性から、インドネシアから東南アジア諸国・太平洋諸島・アフリカ・南米・沖縄まで貿易船や移民者によって広く伝播されています。
ポリネシアのハワイに到着したのは、僅か1000~1500年前のこと。
約6000年前、中国南部海沿いの人々がインドネシア地域に大移動し、現インドネシア人となりましたが、その時からノニを医薬品として使用し始めたものと推測されています。

ノニ果実

ノニジュースはインドネシアの伝承医薬品
インドネシアでは、ノニジュースは6000年の使用経験をもつ重要な栄養機能性食品、伝承医薬品となっています。
どの家でも少なくとも1本のノニの木を植えて、健康維持、病気の予防や治療に使用されています。
インドネシアの伝承医薬品はジャムゥと呼ばれ、インドの生命医学体系アユールヴェーダに匹敵する、体系化された熱帯薬用植物の集大成です。
インドネシアのジャムゥは、国家の許可が必要な医薬品であり、ノニは世界で類をみない重要な地位を占めています。

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世界三極の有機認定
(株)エムケーラボラトリーズは、1998年よりインドネシアのノニの研究を始めたノニの先駆者です。
2000年に初めて日本にノニの国インドネシア産のノニジュースを紹介いたしました。
インドネシアの提携会社(PT Morindo Internationa)への技術移転を行い、高品質のノニジュースの安定生産を指導してまいりました。
そして、世界に先駆けて有機JAS, 有機EU(欧州連合)、有機USDA/NOP(米国)と世界先進国3極の有機認定ノニジュースを提供しています。

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無農薬・無化学肥料・無添加
有機認定商品は、当然無農薬や無化学肥料による栽培農産物由来です。
オランダに本部を置くControl Union Certifications社による厳しい有機認定査察ならびに残留農薬検査等に合格しています。
加えて、(株)エムケーラボラトリーズが提供するノニジュースには、水1滴も加えていない100%ノニ搾汁です。
さらに抗菌剤のプロピオン酸、安息香酸、ソルビン酸、甘味料の果糖やサイクラミン酸(チクロ)も無添加です。

成熟果実使用
インドネシアにおけるノニ果実の伝承的使用方法では、必ず大きく黄色く成熟した果実が使用されます。
ノニ植生に最も適合した熱帯国インドネシアでは、一年を通じてノニ果実が収穫でき、いつでも成熟果実が利用可能です。
亜熱帯の沖縄や小諸島からなるポリネシア、ミクロネシアとは大きく異なります。
(株)エムケーラボラトリーズのノニジュースは、厳選された成熟果実を用いており、決して青いノニ果実は用いません。

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EPグレードとPPグレード
(株)エムケーラボラトリーズは、EPグレードとPPグレードの二種類のノニジュースを提供しています。

①EPグレード:Economical Grade
    成熟果実を約1か月衛生的な状況下で熟成させ、搾汁したものです。
 果実の自己融解によって細胞内の栄養・有用成分を分離させ、配糖体を分解させてジュースを酸性にします。
 やや酸味を帯びて、日本人の好みに合う果実ジュースとなります。
 ただ、放置に伴い果汁は褐変化して濃い褐色調を呈してしまいます。
 また、ノニ果実の特徴である豊富なビタミンCが分解されてしまいます。

②PPグレード:Premium Grade
    インドネシアの伝承に基づく、成熟果実の新鮮な搾汁です。
 大きく黄色く成熟したノニ果実を数日熟成させ、柔らくなった果実を最新式の搾汁機で搾汁します。
 新鮮な黄白調の果汁が得られ、ノニ果実本来の味・匂い・食感が維持されています。
 果実由来のビタミンCはおおよそ180 mg/100gと非常に高濃度であり、ビタミンCの補給には柑橘類の数倍の効果があります。
 日本で加熱瓶詰めをしても、ビタミンCは約90mg/100gとやや低下しますが、他の果汁商品に比べて高いものです。
 ビタミン・ミネラル以外の栄養・有用物質である中鎖脂肪酸・スコポレチン・イロドイド物質も保存されています。

 

 

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インドネシア政府工業省との共同研究開発
ノニのみならずブアメラ・ココナッツオイル・ショウガ・ウコンなどインドネシア起源の熱帯薬用植物は、インドネシア国工業省傘下のCenter For Agro-Based Industry (CABI)との共同研究開発の対象となっています。
また、CABIの関連からインドネシア大学、そして国家研究院(LIPI)などとの共同研究が実施されています。

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日本の大学・研究機関との共同研究
(株)エムケーラボラトリーズは、インドネシア産ノニジュースを日本に紹介して以来、ノニの摩訶不思議さを解明する努力を行っています。
今まで
信州大学医学部、
東京医科歯科大学応用技術研究所、
明治大学農学部、
長崎大学薬学部、
長崎国際大学薬学部、
九州福祉保健大学薬学部、
武庫川女子大学薬学部、
富山大学薬学部、
そして唯一のノニ研究機関である東京ノニ研究所など共同研究を行い、
一枚一枚その秘密のベールを剥がしてきています。

現在も研究は継続され、より多くのかたの健康に貢献したいと願っています。

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安定供給とリーズナブルな価格
現在インドネシアの有機ノニ果実の農園では毎月100トンのノニ果実が収穫できます。
ノニジュース生産量は毎月50トンの能力を有しています。
他地域産のノニジュースと異なり、新鮮さを重要視しており、果実を長期間保存することは行っていません。
受注に伴い製造することにしていますので、発注後納入まで約2ヵ月で賞味期間の長い、可能な限り新鮮なジュースをご提供できます。

インドネシア-日本経済協力協定(IJEPA)が締結されノニ関連素材の関税は少しは低下しましたが、いまだ課税されています。
インドネシアと日本の経営努力によって、高品質のノニジュースをリーズナブルな価格でご提供しています。

 

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お気軽にお問合わせ下さい
株式会社エムケーラボラトリーズsince 2000
電話:0263-26-7588 ファックス:0263-26-7518
メール:mk-info@thisismk.co.jp

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