ノニの根(染料)

ノニの根(染料)

ノニの根(染料)

インドネシアでは染色剤として使用され、
ヨーロッパへも盛んに輸出された“ノニの根(染料)”。

写真:ノニの根

かつては、インドネシア伝統芸術ろうけつ染め「バティック」の鮮やかな赤、黄色に使用されていました。現在では日本の染色愛好家にも好評を得ています。染色の原料としておすすめしています。

アカネ科モリンダ属のノニの根は、染料の成分として赤色(モリンジン)と黄色(モリンドン)の2種類の色素を含んでいます。媒洗剤を変えることによって様々な色で染色できます。
インドネシア産のノニ根をしばらく水に浸して煮詰め、媒洗剤を加えて染色液とします。

また、ノニの根は医薬品にも分類されています。抗腫瘍効果、皮膚病、やけど、マラリアなどに有効とされ、中医学では顕著に使用されています。
ノニの根は、インドネシアでは食品としての使用経験もなく、安全性が確認されていませんので、飲用でのご使用は控えてください。

ノニの根(染料)とは

1 インドネシアの伝統的な染料

アカネ科モリンダ属(Rubiacea、Morinda citrifolia)の根は古くからインドネシアやマレーで染料として使用され,特にインドネシアでは、ろうけつ染め芸術のバティックで使用されていました。
赤、黄のあざやかな色に染色され、、また色褪せず防虫効果があると言われています。残念ながら今はほとんど使用されていません。

染料の成分はモリンジンとその水解物であるモリンドンで、ヨーロッパで1790年に実験的に染色を試みたとの記録があり、一時は主要な天然染料として多数が輸出されました。しかし、合成染料が開発されてから使用はされなくなりました。
2~3年の若いノニの根に色素が豊富であることが知られています。

2 天然染料で独自の作品を

貴重な健康食品ノニジュースを生むノニの木ですから、むやみに伐採することはありません。
しかし、ノニの国インドネシアでは自然に植生しており、できるだけ3年の若い木からノニの根を取り出し、染色を趣味とされている方にご提供しています。
媒洗剤としてミョウバン、炭酸カリウム、硫酸銅、硫酸鉄などを用いることで、お好みの染色が可能です。
他の天然植物染料で染色が困難な「鮮やかな黄金色」に染色するには、媒洗剤としてミョウバンをご使用ください。

3 価格とご注文

ノニの根乾燥品、刻みを1kg単位でご提供します。
3,000円/kg(税、送料別)です。
お問い合わせフォーム(お問い合わせ・商品ご注文)、あるいは直接お電話(0263-26-7588)にてご注文ください。

染色例

韓国の染物芸術家であり、研究者であるフォン氏の御協力により、韓国手編み絹織物に氏が絶賛する素晴らしい染色ができました。フォン氏の様々な天然植物色素による染色経験から、鮮やかな黄金色はノ二独特の色合いで、他の材料では得られません。

韓国染色芸術・研究者フォン
http://www.macart.co.kr

写真:染色・鮮やかな黄金色
鮮やかな黄金色

写真:染色・濃い黄金色
濃い黄金色

写真:染色・淡い褐色
淡い褐色

写真:染色・淡い赤色
淡い赤色

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