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生物多様性条約(Biological Diversity Agreement)に基づく共同研究・開発

2010年08月23日 15:11 | コメント/トラックバック (0)

ブアメラは生物多様性条約に基づき研究開発

生物多様性条約とは、 1993年ブラジルでのConvention on Biological Diversity, 2002年制定のBonn Guidelinesに基づいて、各国固有の天然資源や伝承文化伝統は、誰人たりともその使用特権を当該国の許諾を得ずして保有する事ができないのが、本質です。

ブアメラはインドネシアのパプア島にのみ自然植生するインドネシア固有の天然資源、有用な健康食品であり、代替医薬品となるべき可能性を秘めた植物です。

ブアメラ研究や開発には多大の費用・時間・人材が必要です。
日本でブアメラの有用性の理解が得ることが非常に困難な事より(現在の健康食品業界の本質-研究開発能力・意欲の欠損、天然物の効果確認系の未確立、単なる儲け主義など-から容易に推察されます)、インドネシア政府との共同研究開発が最も効率的・合理的な方法と判断されました。

よって、ブアメラ中のβ-クリプトキサンチン発見者である(株)M&Kラボラトリーズが二国間の共同研究開発に関する協定を結ぶ事が妥当であり、実際2007年7月19日にインドネシア政府・産業省の農業分野開発センター(Center for Agro-Based Industry、CABI)とブアメラの移転協定(Material Transfer Agreement, MTA)に調印いたしました。

本MTAの内容には、インドネシアからのM&Kへのブアメラ供給の確保、共同研究、研究成果の共有、特許の共同出願・費用折半、ローヤリティーの共有が盛り込まれています。
2010年3月には、ブアメラ抽出液の製造特許の出願を日本・インドネシア共同で行いました。

今後、ブアメラのさまざまな疾病への適用のための研究の発展が期待できます。

また、同時にCABIとの間で熱帯薬用植物(ノニ、ブアメラ、ココナッツオイル、ウコン、ショウガ、ニームなどの)の包括的研究開発の覚書(Memorandum Of Understanding, MOU) の締結が行われています。

2007年7月19日ブアメラに関するMTA及びMOU調印
インドネシア、ボゴールCABI研究所にて
左:CABI所長のMr. YangYang Setiawan  右:西垣博士

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