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2025年、もっとも感動する言葉
好奇心の扉だけは、常に開けておいた方がいい
全面的にそして多くの日本人が納得する名言であり、至言と言っても過言ではないと思います。
私自身、この言葉で人生を過ごしています。
思えば義務教育の小学・中学校時代、高校と知らないことを学ぶために好奇心をもって登校したものです。
高校時代、奨学金を獲得できたため大学への夢が開かれ、将来の職業選択より好奇心につられ進路選定に夢を描いたものです。
鉄道学校、航海・商学・繊維などの方向を考えたこともありましたが、兄の癌発生に衝撃を受け医薬品開発や化学物質の匂いに魅せられて薬学の道を選択しました。
修学旅行でいけなかった長崎は日本の薬学・医学の発祥の地、故郷から遠く離れた地への好奇心から決定されたようなものです。
生きるために通常のアルバイトの他にレストラン・建築・本屋・ストリップ劇場・クラブ・土方をへて、日産自動車で「隣の車は小さく見えます」の車製造まで経験しました。
結局は製薬会社に入社し、化学物質の医薬品開発の業務、特に人体に及ぼす副作用評価の道は好奇心を満たしてくれました。
新規化学物質の臓器への影響を追求することは、私の性格に合っていたようです。
数百の化学物質の有害事象(副作用)を自身の眼で確認することの面白さは、残業・休日出勤の疲れを忘れさせてくれました。
また、医学部研究生として死者の病理解剖を行うことによって、病気なるものの本体を確認できたことは好奇心を満足させてくれました。
病気の本体も知らず医薬品を販売しデータ捏造に奔走する製薬会社を辞め、学生時代からの夢であり好奇心の的であった外国への道を選択したのも、運命であったものと思います。
熱帯国フィリピンを初めにインドネシア、中国、欧州、アフリカ、中米、アメリカなどの人々、気候環境・文化に触れることは溢れる冒険心を満足させてくれました。
最終的に偶然出くわしたインドネシアの熱帯薬用植物ノニが人生後半を決定づけ、次いでインドネシアの伝承的薬用植物に興味を持ち日本の皆様への紹介を行うことになりました。
インドネシアの8500余の島々を巡りたいと熱望していましたが、時間・資金の制約のため10数島へしか行けていないのが心残りです。
しかし、現代日本人が考えもせず一歩も入り込まないパプア島への旅は、好奇心を1000%満たしてくれ、そこでブアメラに遭遇したのは好奇心が産んだ最大の成果です。
諸外国、特に途上国で出会う方々へ訴えるのは、好奇心Curiosityだけです。
好奇心に溢れる若者の将来は明るく発展があります。
日本の健康に関心のある方々は好奇心に溢れています。
亡き母は好奇心の塊であり、80歳にして初めての外国フィリピンに来ましたが、「日本に帰りたくない」と言ってくれました。
ノニジュースは臭いといって口にしませんでしたが、ブアメラは死の直前まで飲んでくれました。
高齢になった私ですが、インドネシア熱帯植物を用いた新商品の開発のアイデアは益々生れ出ています。
「好奇心の扉だけは、常に開けておいた方がいい」と看破した黒柳さんには敬服し、彼女の衰えない活動の源泉だと思います。
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