スペインの海岸に漂着したクジラから「龍涎香」

スペインの海岸に漂着したクジラから「龍涎香」

2023年07月12日 17:59 ｜コメント／トラックバック（0）

スペインの海岸に漂着したクジラの死骸…体内から「竜涎香」発見

この度スペインの改元にマッコウクジラの死骸が打ち上げられ、解剖によって腸内から龍涎香が発見され世界的なニュースになっている。
この龍涎香の大きさは直径５０～６０センチメートル、重さ9.5キログラム程度。
価格にして50万ユーロ、日本円で9000万円に相当すると報道されている。

竜涎香はマッコウクジラの腸内にできる結石で、１００頭当たり１頭の割合で作られ、排泄されて海を漂ったり死んだクジラから見つかったりする。
マッコウクジラの捕獲が可能だった時代には、マッコウクジラの体内から龍涎香が見つかったものですが、クジラ漁獲が禁止になった後、今や日本では龍涎香は皆無。
世界一の島嶼国インドネシアは太平洋とインド洋に囲まれ、海上に浮遊する龍涎香採取の最適国である。

弊社はインドネシア現地の龍涎香採取者より委託され、取引を開始しています。
インドネシア政府のコロナウイルスに対するワクチン接種の義務がなくなり、渡航が開始され販売取引が容易になりました。