カルメグ粉末販売開始

2025年03月18日 18:25 ｜コメント／トラックバック（0）

苦さの王「カルメグ」（センシンレン）
インドネシア国産のカルメグ（Karmegh)粉末

「苦味の王様」、日本名カルメグについては、M&Kpediaをご参照ください。

2002～2003年の世界的感染症SARS以前より、インドネシアのカルメグの効果について注目をしていました。
SARSのパンデミックの際には、中国の薬局ではカルメグ医薬品が売れ切になりました。
欧州では、風邪薬として販売されています。

実際にカルメグ粉末とノニ果実粉末混合の錠剤を試作し、数名の方に試飲していただき、肝臓の解毒作用が強まることを確認しました。
今回の新型コロナウイルス禍においては、感染予防のために多くの方に粉末をご提供しました。
これらのカルメグ粉末はインドネシア産でしたので、今後は乾燥原料を輸入し、日本で粉末化いたしました。

カルメグの効能物質

多くの物質が同定されているが、主たる成分はAndrographonoideである。

インドネシアの伝承医薬品ジャムゥ
強壮薬（精力剤）として伝承的に使用されている。
肝機能強化による体質改善作用に基づく作用と推測しています。

その他、確認されている効果
下痢、便秘、疝痛、肝機能不全、性病、鼻炎、HIV/AIDS, 白血病、喉の痛み、気管支炎、抗腫瘍など多くの効能効果が報告されている。
二日酔い防止には多大な効果があることが報告があります。

カルメグ粉末規格
製品仕様

名称	カルメグ粉末
原材料	*カルメグ（Andrographis paniculata）枝葉*
分類	食品原料
原料原産国	インドネシア
製品製造国	日本
梱包	1㎏、アルミ袋
保存	高湿度を避け、涼しい場所に保存
賞味期限	未開封で製造後2年間

規格

項目	規格値
性状	強い苦味を有する緑色～淡緑色の粉末
粒子	100メッシュ
乾燥減量	15 ％以下
製造方法	乾燥原料-粗砕-蒸気殺菌-乾燥-金属探知-粉砕-分級-梱包
微生物	一般生菌数：3,000/g以下
微生物	大腸菌群：陰性

カルメグ粉末の栄養成分（1例）

製品名：カルメグ粉末
原料：カルメグ(Andrographis paniculata)の枝葉

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（100g当たり）

検査項目	値	試験方法
エネルギー	343 kcal	計算法
水分	6.7 g	減圧加熱乾燥法
タンパク質	7.9 g	窒素定量換算法
脂質	2.9 g	溶媒抽出‐重量法
炭水化物	71.2 g	計算法
灰分	11.3 g	直接灰化法
ナトリウム	12 mg	原子吸光光度法
食塩相当量	0.03 g	計算法