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インドネシア産ノニ根の染色法

2014年04月01日 20:45 | コメント/トラックバック (0)

ノニの根でオンリーワン染色をしてみませんか

ノニの根は、古くからインドネシアで染色剤として使用され、ヨーロッパへ輸出も盛んに行われていました。
現在、ほとんど利用されていませんが、日本の染色愛好家のなかで非常に好評です。
京都の老舗、田中染料さんや各地のグループが使用しています。

アカネ科モリンダ属の根は古くからインドネシアやマレーで染料として使用されてきています。
特に、インドネシアでは、ろうけつ染め芸術バティックで使用されていました。
赤、黄のあざやかな色と褪せないことで有名ですが、残念ながら今はほとんど使用されていません。
この染料の成分は、モリンジンとその水解物であるモリンドンで、ヨーロッパで1790年に実験的に染色を試みたとの記録があります。

根を掘り出し、水洗後叩き潰して根皮は取り除きますが、小さな根の場合は皮はそのまま付けておきます。
これを煮出して直接染めることは、少々難しくヨーロッパでは合成色素が主流となったようです。

インドネシア産のノニ根から、2種類の色素が抽出されました。

       赤色色素                     黄色色素


ノニによる染色法
ノニの根を温湯につけ浸出液(酢でpHを酸性に)で染色することは、可能です。
しかし、色が薄くまた色落ちがありますので、媒染剤を使用することをお勧めします。
媒染剤として、次の4種類を用いてお好みの染色をお楽しみください。
天然植物素材で貴方の好みのオンリーワン染色をどうぞ。

1 ミョウバン:鮮金色の染め上がります、下図の左端
  専門家の評によると、鮮やかな金色は、他の植物色素では染色できないとのことです。
2硫酸鉄(FeSO4):濃い金色に染め上がります、下図の左から2番目
3硫酸銅(CuSO4):サビの効いた赤色~褐色に染まります、下図左から3番目。
4アルカリ剤(K2CO3):美しい淡い赤色に染まります、下図の最も右。


ノニの根でシルクを4色に染め分けました

ノニの根、染色材

1kg、5,400円(税込、送料込)
インドネシア産

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ファックス(0263-26‐7518、24時間受付)
メール:
support@thisismk.co.jp

代金は代引き(ご負担)、あるいは前払い(ゆうちょ、または銀行振り込み)でお願いします。
商品返品は、未開封のものに限り可能です(送料はご負担ください)。

  ご注意
      
ノニの根を飲食することは、薬事法に抵触する可能性があります。
ノニの国インドネシアでは、長いノニ使用経験でノニを食品として利用することはありません。
伝承的使用経験のないものは、食品としては許可されないことになっています。

本商品への御意見は、コメントフォームよりお願いします。

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