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ニーム(Azadirachta indica A.)
インドセンダン(和)
Neem tree, Margoza tree, Hoop(英)
Nim(ヒンズー)、Sadu(マラヤ)、Mimba(ジャワ)
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ニーム概要
インド原産、熱帯アジア、東アフリカ、ジャマイカに植生。
15~20mになる高木、奇数羽状葉で非常に苦味。
5弁花。果実は1.3〜2cmの長楕円形。1核1種子。
樹体各部に苦味物質(Margosin)を含有。
耐久性、抗蟻性が強く、家具・建築・車両・船舶・内装材として使用。
樹皮や種子は薬用、葉は抗潰瘍薬。
虫除け効果が強く街路樹や家庭樹として注目。
最も注目すべきは害虫制御作用による、新時代の天然の安全な殺虫剤
である。
抗がん作用も認められ、がん予防座位置しても注目されている。
アユールヴェーダによるニームの効能
(薬に病む第三世界、ダイアナ・メルローズ著、勁草書房)
*ニームの葉の汁に少量の塩を混ぜたものは、回虫・ギョウチュウの治 療薬
*熟した果実を煎じると尿疾患に効果
*ニームには化膿止め効果
*ニームを煎じた液に樟脳加工布をひたし、骨折の際包帯として使用
*ニームから取れた油は皮膚疥癬に効果
*樹液は腹痛、樹皮は外傷、やわらかい葉は赤痢に処方
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インドネシアではニームの薬効に注目
東ジャワ州・プロボリンゴという町の住友系合板製造会社周囲にノニ(手前)とニームの木(後方)が交互に植栽されている。両方の木には虫除け効果があり、日本企業の環境への配慮がうかがわれる。
海外で初めて日本企業の姿勢に感激
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昆虫の捕食抑止効果
ある種のテルペン類は植物の主用代謝産物であり、植物を昆虫の捕食から防御をするために産生される。
不揮発性のテルペン類のなかでトリテルペン類(C30)の一種でかんきつ類の苦味成分として知られるリモノイド(limonoids)は、捕食忌避効果のある化合物。
植物を食する昆虫に対して最も強力な抑止物質はアザジラクチン(azadirachtin)であり、インドセンダンから得られるリモノイド化合物である。
アザジラクチンは50ppbの極微量で、ある種の昆虫に対して捕食抑止効果がある。
この化合物は、哺乳類にとっての毒性が低いため、害虫防御薬として商業的な価値が高く、ニームオイルはその原材料として使用される。
インドでは、害虫防御の街路樹として植えられている。
弊社がニームの種子を販売してから、日本各地や外国からの問いあわせ、購入がありニームの木々が各地で見られることであろう。
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疾病に対する薬理効果
アユールヴェーダのニームの使用は数千年にも及び、「街の薬局」といわれ、独立の父ガンディーも使用して、科学的研究を奨励している。
インドネシアではニームオイルを400年以上前から、各種の皮膚疾患(湿疹、皮膚潰瘍、火傷、にきび、乾癬)に使用されている。
抗菌・ウイルス・真菌作用による各種感染症、アレルギー、慢性疲労症候群、糖尿病、胃潰瘍、胸焼けなどに有効であることが現代医学研究で明らかにされている。
抗腫瘍効果も確認され、がん予防剤としても注目。
特に難治製疾患であるエイズ、結核、ヘリコーバクター・ピロリによる胃炎に有効である。
長期間にわたる臨床使用経験や急性毒性・皮膚刺激性試験からヒトに対して安全である事も確認されている。
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ニームの駆除対象害虫
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アオグロバチ
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キンバエ |
センチュウ(根留)
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ハモグリバエ
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アオムシ
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ケムシ
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クダモノセンチュー
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バッタ
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アザミウマ
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コーンボーラー
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タバココナジラミ
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マメコガネ
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アブラムシ
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コウロギ
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ダイヤモンドバックス
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ミバエ
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アワヨトウ
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コクゾウムシ
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ツマグロヨコバイ
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ミミキリケムシ
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イナゴ
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コクヌストモドキ
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ツノバエ
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ムグリハバチ幼虫
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イネズミゾウムシ
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コナガ
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テントウムシ
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メキシコ豆甲虫
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ウンカ類
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コブノメイガ
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トウモロコシガ
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モモアカアブラムシ
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オオタバコバ
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コナジラミ
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トウモロコシセンチュウ
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ワタアカミムシ
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蚊
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コロラドポテトビートル
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トビイロウンカ
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ワタアブラムシ
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カイガラムシ
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ゴキブリ幼虫
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ニセダイコンアブラムシ
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ワタリンガ
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カクバエ
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シロアリ
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ハエ
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ナメクジ
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カブラヤガ
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ジプーシイモス
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ハスモンヨトウ
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カメムシ
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ジャガイモガ
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ハダニ
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真菌病:うどんこ病 |
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キジラミ
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スジコナマダラメイガ
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ハバチの幼虫
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さび病
など
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クロバエ
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セジロウウンカ
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ハムシ
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ニームの作用機序
忌避、食欲減退、食欲阻害、飢餓、成長阻害、成長減退、孵化・産卵減少、皮膚硬化などが指摘されている。
真菌による病気の防除は、抗菌作用による。
有機リン系、有機塩素系の合成殺虫剤・農薬のような神経毒はない。
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