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驚きの農薬使用回数:福岡県調査

2016年04月19日 17:01 | コメント/トラックバック (7)

日本の農薬使用作物
野菜・果実はこんなに多くの農薬散布で栽培されています

日本は農薬使用量で世界一ということは、あまり知られていません。
当然、普段スーパーなどで買い、食べる野菜・果実がどれだけの回数農薬を使用して栽培しているかは、全く知らされていません。
今回、福岡県が2009年に調査・報告した品目別農薬使用回数が解りました。
この農薬使用回数は慣行レベルですので、大規模な商業ベースでは使用回数は更に多いと推測されます。

普通栽培野菜栽培の農薬使用回数(慣行レベル)
2009年福岡県調査

野菜・品目

農薬使用回数

きゅうり

56

すいか

16

トマト

54

ミニトマト

53

なす

59

ピーマン

16

いちご

63

スイートコーン

9

オクラ

13

えんどう

11

いんげん

9

キャベツ

11

ほうれんそう

9

春菊一斉収穫

6

結球レタス

10

セロリ

15

ブロッコリー

11

ふき

13

にら

36

葉ねぎ(小ねぎ)

8

たまねぎ

9

アスパラガス

18

チンゲンサイ

7

しそ

30

パセリ

34

こまつな

7

みずな

7

だいこん

7

かぶ

11

にんじん

9

かぼちゃ

12

まくわうり

14

メロン

22

にがうり

22

はくさい

15

ばれいしょ

8

さといも

8

かんしょ

14

かつおな

30

白ねぎ

23

パプリカ

62

にんにく

9

果実・品目

 

温州みかん

21

中晩生カンキツ

16

びわ

6

かき

21

ぶどう(有核)

21

ぶどう(無核)

25

なし

31

もも

19

すもも

14

うめ

16

キュウイフルーツ

10

いちじく

15

ブルーベリー

6

くり

9

マンゴー

14

工芸作物・品目

 

お茶

8


この農薬使用回数の多さに驚かれたことと思います。
福岡県に限らず、各地域でも似通ったものと推測します。

このような農薬頻回使用の現状は、決して本来の農業ではありません。
消費者がこの現状を知り、「こんな農産物は食べたくない」と声を上げるようになれば、農業は正しい方向に向かうはずです。
また、この現状は消費者や生産者の希望でなされたものではないのです。
流通の中間業者や農水省の要望がこの事態を招いたものと考えられます。

農薬被害は消費者だけでなく、一番最初に農薬を吸い込む生産者が最もひどいものとなります。
有機農業や自然栽培が叫ばれていますが、日本農業に実態は農薬に依存してるのです。

参考資料:緑の農園直売店、野菜のカラーシールチラシ。
緑の農園は福岡県糸島市のあり、無農薬による健康卵、野菜、ケーキを通じて健康を考えています。
http://www.natural-egg.co.jp/

無農薬・減農薬・有機栽培には、農薬に分類されない天然害虫忌避ニームオイルを是非お試しいただきたいものです。

弊社は、今年度から「農作物の健康食品」として、
インドネシアの有機ノニジュース「スーパー・イリドイド液」をご使用ください。

野菜・果物栽培の農薬使用回数は上述の通りすさまじいものでしたが、これ以上に自然を破壊しているのが合成化学肥料です。
窒素過多による硝酸態窒素含有の多いさは、がんの原因になりますし、血液にもよくありません。
土地を痩せる原因にもなります。
根茎類の線虫対策には無防備です。

 

コメント / トラックバック7件

  1. 通りすがり より:

    半年間きゅうりを育てて、週に1回殺虫剤と殺菌剤をまけば、合計で52回。で、きゅうりの花が咲いてから実がとれるまで1週間。きゅうりそのものには0~2回分がかかったかどうかですが、、、

  2. MKラボラトリーズ より:

    通りすがりの方

    コメントありがとうございます。
    福岡県の調査結果です。
    キュウリは実際に56回前後散布することに驚かされ、何故あのキュウリを収穫するための頻回消毒するのか、その環境やキュウリ自体の質に疑問が湧きました。
    確かに、キュウリの表面には0~2回程度しか農薬・殺虫剤は撒かれていませんので、残留農薬はない或いは少ないかもしれません。
    子供のころ植え、育てたキュウリには一切農薬は撒かず、そのキュウリはみずみずしく食い物のない時代の美味しいおやつでもありました。
    現在のキュウリが農薬を必要とする理由が解りません。
    誰も研究していないかもしれませんが、農薬という異物・化学物質を散布することによる植物全体からの吸収と蓄積に疑念を持っています。

  3. […] す。ちなみに慣行栽培でのキャベツの農薬回数は、11回(普通栽培野菜栽培の農薬使用回数(慣行レベル)2009年福岡県調査) ですから、回数が少なく美味しいパリパリキャベツを戴 […]

  4. お子様か より:

    なぜ農薬を散布するのかを考えた事はありますか。
    消費者が傷や曲がりなど見た目の悪い野菜は買わないからです。
    農家も農薬の使用回数を減らすことができれば経費節減につながりますし、省力化もできます。
    しかし、実際問題として消費者が受け付けないものを生産しても経営は成り立たないのです。家庭菜園レベルの話をされても困ります。机の上だけの頭の中だけの妄想はやめてください。
    低農薬、無農薬野菜を必要とするならば消費者の考え方を変えなければ実現はしませんよ。

  5. MKラボラトリーズ より:

    お子様か

    二度目のご意見ありがとうございます。
    ご意見に関して、全く同意致します。
    農家の方の無農薬作物の安全性は十分に理解されていると思います。
    安全な作物を栽培しても、実際問題売れなければ自慰行為に等しく、経営は成り立ってゆきません。
    おっしゃる通り消費者だけでなく、流通会社の意識の改革が必要です。

    この消費者マインドやこれに迎合する販売会社や政府当局が、日本農業やひいては国民の健康を害していると常々感じているところです。

    この問題は、農作物だけの問題でなく、加工食品全般、医薬品・医療分野などにも言える底深い課題です。
    安全性に疑問がある遺伝子組換え食品は氾濫し、トランス脂肪酸に富むオイルはどこの家庭でも使用され、加工食品やジャンクフードに使用されています。
    安全でない、最も不衛生・市場で流通できない農作物はエキスという形で輸入され、別の商品形態で流通しているのが日本の現状です。
    長期間摂取で起きる重篤な疾病について誰も研究しないし、疾病発症にも責任はだれも取りません。

    しかし、市場規模は小さいとはいえ、無農薬・減農薬、無化学肥料による有機農産物を好む消費者が増えてきていることは朗報です。
    様々な学校教育も含む分野の方々の地道な啓蒙活動が必要です。

    弊社は健康維持・増進、病気の予防や治療への貢献が理念であり、無農薬・無化学肥料による健康食品だけを扱う商品を取り扱っています。
    ご理解戴ける消費者は未だ未だ少ないですが、理念を貫徹する所存です。

  6. 通りすがりです より:

    福岡県の調査とのことですが、引用元を見つけることが出来ませんでした。
    福岡県などの見解も知りたいので、引用元のURLかまたは検索キーワードなどを教えて頂けないでしょうか。

  7. MKラボラトリーズ より:

    通りすがりの方

    ご質問を頂き誠にありがとうございます。
    本サイトをよく読んで頂ければ、出典元は書いてあります。
    以下です。

    参考資料:緑の農園直売店、野菜のカラーシールチラシ。
    緑の農園は福岡県糸島市のあり、無農薬による健康卵、野菜、ケーキを通じて健康を考えています。
    http://www.natural-egg.co.jp/

    福岡県在住のお方と推測しています。
    是非、上記のお店に直接行かれて確認されるのが宜しかと思います。

    なお、質問される時には本名を名乗るのが、福岡でも常識と思います。
    次回からそうしてください。

    M&Kラボラトリーズ

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