ブアメラ

ブアメラ

ブアメラ(タコノキ科タウィ)とは

インドネシア・パプア島6万年の健康の秘密ブアメラ

写真:パプアの人々

世界で3番目に大きな島パプア島の統計141度以西はインドネシア国。
パプア州都ジャヤプラからジェット機で中央高地バリエム盆地に住む原住民は、約70年前に初めて世界に知られたばかりです。
2000mの高地に住むパプア島原住民は、20万年前にアフリカを旅立ち6万年前にパプア島に辿り着いた、モンゴロイドの祖先です。
20℃以下になる環境の中で裸同然の暮らしをし、乏しい動物性蛋白源、わずかな根菜類を主食にして生活をしてきました。
過酷な環境下で数万年を生きのびてきた秘密。それがブアメラ(Buah Merah)にありました。
インドネシア語でBuahは果物、Merahは赤いとい意味、すなわち赤い果実です。
2005年にこの地を冒険した一人の日本人研究者は、原住民と親交を結びブアメラを直接触り、原住民のブアメラ利用方法を学び、そしてブアメラのオイルの高い栄養性と機能性を発見しました。
特筆すべき栄養・機能性成分はカロテノイドのβ-クリプトキサンチンであり、現在世界的に最も注目される微量栄養物質(マイクロニュートリエント)でした。
ブアメラオイルを更に栄養分析を実施し、安全性を確認するとともにがん死亡1位の肺がんに対して効果のあることも確認しました。

日本では全く知られていないブアメラあるいはβ-クリプトキサンチンは、21世紀最大の健康食品と確信し、ブアメラオイルの原料を提供いたします。

ブアメラ(タコノキ科タウィ)とは

1 ブアメラとは

インドネシアのパプア島はカリマンタン島(旧ボルネオ)に次いで2番目に大きな島。
島の中央を隆起によってできた東西に走る山脈は、3~4000メートル級の山々よりなる。
ブアメラはこの高地で最もよく生育し、原住民の必須の栄養食品として守られている。
ブアメラはタコノキ科植物(Pandanus conoideus)でバリエム盆地原住民は、タウィ(Tawi)と呼ぶ。
樹高は10m以上に達し、ブアメラ果実は長さ約1メートル、直径15~20センチ。成熟すると鮮紅色、重量10キロに達する複合果。年2回収穫できる。果実を裁断し、蒸すか煮るなどして果実を髄から離し、脂質に富む果肉からオイルを取り出し、ソースとして食用にする。

2 ブアメラの栄養成分

ブアメラ果実から抽出されるオイル(ヘキサンなどの有機溶媒は使用しない)には、90%以上の脂質、約5%の炭水化物からなり蛋白質はほとんど含まれません。
脂溶性成分のカロテノイドとビタミンEが高濃度に含まれます。脂質の脂肪酸組成は動物性脂質に匹敵します。
カロテノイドとしてα、β-カロテン、α、β-クリプトキサンチンが確認され、特にβ-クリプトキサンチンは5mg/dlの高濃度含まれます。

3 ブアメラの機能性成分

ブアメラ抽出オイルに含まれる豊富なカロテノイドは、プロビタミンAとして作用するだけでなく、近年解明されてきている抗腫瘍効果、骨粗鬆症予防など多機能作用を持っています。

4 ブアメラの抗腫瘍効果

西垣らは、in vitroおよびin vivo試験でヒト肺がん細胞A549対して腫瘍細胞増殖抑制作用も認めている。また、マウスを用いた研究では、ブアメラはSrcoma-180noLewis Lung Cell Cancerの増殖抑制も家訓している。
また、肺がんの放射線療法や化学療法剤療法との併用でブアメラが奏功している症例も確認されてきている。

5 β-クリプトキサンチンの効果

喫煙者の肺がん発生リスク抑制には、β-クリプトキサンチンが関与しているとの多くの大規模疫学研究報が報告されている。
さらに以下の疾患にβ-クリプトキサンチンが奏功すると考えられる。

*エイズ *加齢性の黄斑変性 *白内障 *喘息 *子宮頚部異型性 *膣カンジダ症 *クラミジア感染 *咽頭がん *皮膚がん *大腸がん *肝機能改善 *骨粗鬆症 *光過敏症 *不妊症(男女とも) *リューマチ性関節炎

6 ブアメラの安全性

西垣らは、ブアメラ抽出オイルの急性毒性、亜急性毒性をラットで検討し、ともに毒性がないことをしている。
また、Ames試験でブアメラ抽出オイルには変異原性作用がないことが確認されている。
ブアメラは全く自然状態で植生されており、農薬・化学肥料の使用や飛散による暴露など全くない。さらに、ブアメラ処理、オイル製造工程でも一切の化学物質は使用されていない。
ブアメラオイル原材料は、添加物を加えていない安心・安全の健康食品素材です。

7 ブアメラと生物多様性条約

ブアメラはパプア島および近隣地域にしか自然植生しておらず、パプア島原住民の重要な栄養食品として稀少性がたかい。
M&Kラボラトリーズはブアメラの稀少性を鑑み、2007年にインドネシア政府と生物多様性条約に基づくブアメラの物質移転協定(MTA, Material Transfer Agreement)を締結しています。

8 共同研究体制

健康に貢献するM&Kは、熱帯薬用植物を科学することを基本理念としています。
国内外の大学や研究機関等との共同研究を行い、ブアメラの品質管理、カロテノイドの定量分析、安全性、有効性確認を行っています。
M&Kではブアメラを急がれる必須健康食品素材あるいは医薬品とすることを目指し、国内外の研究機関や法人などの共同開発パートナーを求めています。

9 迅速、定期性価格での体制

ブアメラ果実はインドネシアのパプア島からは、規則により持ち出せません。
また、1年に2回の収穫しかできませんので大量の安定供給のため、努力を行っているところです。
多くの健康に関心がある消費者に適正価格の健康食品としてご提供できるように、努力いたします。
M&Kは既にブアメラオイルの軟カプセル化に成功しています。軟カプセルおよびその商品のOEMでのご提供もできます。

写真:ブアメラ

ブアメラ研究開発者・西垣博士のパプア島訪問写真

写真:西垣博士のパプア島訪問
インドネシア産業省CABI(左)、アメラを通じてパプア人の経済力・科学技術力向上を優先方針とするパプア州政府副知事Alex Hesegem氏とブアメラ研究開発者西垣博士(中)、ブアメラ研究開発と学術情報の協力推進会議(右)

写真:西垣博士のパプア島訪問

写真:西垣博士のパプア島訪問
ブアメラの郷、パプア島のバリエム盆地でブアメラ収穫をした現地の人々と。下段右はブアメラ果実の表面(5~7角形の模様が奇麗)

ブアメラ研究開発者・西垣博士パプア州政府よりネクタイピン授与

写真:ブアメラ研究開発者・西垣博士パプア州政府よりネクタイピン授与
左から▲パプア州政府・副知事Alex Hesegem氏と西垣博士▲Cendrawasih (極楽鳥)金のネクタイピン授与▲パプア州政府の紋章▲ブアメラを持つブアメラ研究開発者西垣博士

西垣博士がタコノキ科タウィの果肉中に発見したβ-クリプトキサンチンを含むブアメラ。
ブアメラは11人の博士が研究開発している、世界でオンリーワンの機能性食品です。
愛煙家、ご婦人、生活習慣に伴い今後の健康が気になる方、美容に関心のある方などに御愛用していただきたい健康機能食品です。

【関連リンク】
http://www.buahmerah.jp/
http://www.tropicalmedicine.jp/
http://www.bbia.go.id/
http://www.ph.nagasaki-u.ac.jp/lab/arp/index-j.html/

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